SITE DIARY着工前/更地
広島市内で計画中の木造2階建て(デモ)について、解体を終えた更地の状態から記録を始めました。基礎に隠れてしまう前の地面の様子を、着工前に残しておくためです。
私たちが工事の記録を始めるのは、重機が入る日ではありません。まだ何も建っていない、地面だけの状態からです。地盤の改良が必要になったとき、その判断が「どんな地面に対して下されたのか」を、あとから確かめられるようにしておきたいからです。
敷地の高さ、道路との段差、隣地の擁壁の位置、雨のあとに水がどこへ流れるか。基礎工事が始まればコンクリートの下に消えてしまう情報を、この段階で一通り撮っておきます。地味な写真ばかりですが、住みはじめてから「なぜここに排水を通したのか」を説明できるのは、この記録があるからです。
この日、記録したこと
現場記録メモ(デモ)
| 工程 | 着工前|解体後の更地確認 |
|---|---|
| 敷地の状況 | 解体・整地済み。道路面より約200mm高い。南側に既存のブロック擁壁が残る |
| 確認したこと | 境界標の位置/道路との高低差/隣地からの離れ/雨水の流れ方/既存インフラの引込み位置 |
| 撮影枚数 | 18枚(4方向からの全景+境界・擁壁・引込みの近景) |
| 次の予定 | 地盤調査(スウェーデン式サウンディング・デモ)を実施予定 |
更地の写真を、あとで見返す日
お引渡しのあと、この写真をお客様が見返すことはほとんどありません。それでも残すのは、万が一のときに「元がどうだったか」を証明できるのが記録だけだからです。地面の話は、住み始めてから一番説明しにくい部分でもあります。
この現場の記録は、地盤調査 → 地縄張り → 配筋 → 打設と続けて公開していきます。工程ごとの見どころは、施工実績のページで工程01から順にご覧いただけます。
※ 本記事はデモサイトのサンプル記事です。地名・数値はすべて架空のものです。



